美しい暮らしの学校


昨日島崎信先生が講師をされている
「美しい暮らしの学校」に参加してきました。
その時の先生の言葉をご紹介します。
・学ぶとは行動が伴うリソースであり知っただけでは不健康になる
(今の人たちは学ぶは受身すぎる)
・生活デザインとは日常を支えるモノと道具それに関わる人間の振る舞い
・美しいとはビジュアルではなく内側からの発想や生活からくるものである
・ゾーニングして家と呼ばれるシェルターを造って「さあ住みなさい」は正しいのか?
やはり住む人を考え内側からの発想が必要である
・20世紀は個性、主観性が不変性を超越できると信じていた時代、人間のチカラが文明や機械の超越したチカラを借り自然をコントロールした時代である。
・人間のクリエーションとは手で書くから生まれるPCでの違いは狭い範囲の違いしか生まれない
・ロックフェラーが土地を寄付した国連本部の各国の代表が座る椅子はフィン・ユール(デンマーク)の創った木の椅子である。
・椅子は小さな建築である
・北欧の中でもデンマークは特に貧しい国。しかし30年足らずで本気で人間の知恵と叡智をつぎ込めば
安物家具からミッドセンチュリーに展示されるデザイン家具になる。
・「私淑する」:その人を尊敬しその人から学ぶことが多い時にその人から学ぶ道を選ぶこと
・日常使いのモノがインテリアになるこれこそが美しい暮らしである。
・断捨離・・・本来自分が買った物なのにそのスクラップアンドビルドが正しいのか?
・学びには4種類ある
①受け身の学び(実感は伴わないものである)
②体験の学び
③自主的な学び
④一生続けられる学び
いやぁ〜学びになりました。
ありがとうございます!